Apple Silicon Support — After Effects SDK Guide 22.0.0 documentation
アドビは、Apple Silicon上でネイティブに動作する一部の製品で、Apple Siliconエフェクトプラグインをサポートするようになりました。例えば、After Effectsのエフェクトプラグインは、Adobe Premiere ProやAdobe Media Encoderでも利用することができます。
まだすべてのAdobe製品にApple Siliconネイティブ版があるわけではありませんが、ネイティブ版がある製品では、Apple Siliconを実装したエフェクトプラグインのみが利用可能です。この新しいM1マシンの急速な普及を見込んで、早急にApple Siliconのターゲットを追加することをお勧めします。
In order to build a Mac Universal binary, you will need Xcode 12.2 or greater. Adobe is currently using Xcode 12.4.
ユニバーサルバイナリーの詳細については、https://developer.apple.com/documentation/apple-silicon/building-a-universal-macos-binary
1.12.2以降でプラグインのXcodeプロジェクトを開くと、Xcodeが自動的にApple Siliconターゲットを追加してくれます。
https://lh4.googleusercontent.com/z1qb7k1VJsbvv1AhCy6iYDPvXam9-Y6g5MIa5cvO9OnXiCAllGBDF2kRH7aBlJkwdILp9I2AFAZfD7HJ3sIN9Yk-x1tg4QHLykVbCZPF-Xe34x0OKuRS8mLrgT71PtLvgQ=w1280
2.Apple SiliconビルドのメインエントリーポイントをAfter Effectsに伝えます。
プラグイン用の.rリソースファイルを探します。
CodeMacARM64 {"EffectMain"}
を、既存のIntel Macエントリーポイント定義の隣に追加します。
#if defined(AE_OS_MAC)
CodeMacARM64 {"EffectMain"},
CodeMacIntel64 {"EffectMain"},
#endif
何らかの理由でx64とARMで異なるエントリーポイントが必要な場合は、異なるエントリーポイント名と文字列を指定するだけです。
3.Any Mac (Apple Silicon, Intel) Target 用にビルドするか、Product -> Archive で Universal バイナリをコンパイルします。
Apple Siliconビルドでコンパイル時の問題がなければ、1つのUniversalバイナリをIntelとApple Siliconの両方のアプリケーションで使用できます。